SDN Japan

SEPTEMBER 18-20, 2013

開催概要

名称 SDN Japan 2013
会期 2013年9月18日(水)-20日(金)
主催 SDN JAPAN 実行委員会
会場 恵比寿 ザ・ガーデンホール
構成 基調講演、講演、スポンサー講演
アクセス こちら

開催趣旨

さて、本年も「SDN JAPAN 2013」を9月18日~20日の3日間にて、下記の通り開催する運びとなりました。

IDC社発行のICT産業に関する2013年の予測レポートによると、2013年にはSDN (Software Defined Networking)は、市場での大々的な宣伝段階から現実のものへと移行し、ネットワーク仮想化、OpenFlow、SDNアプリケーションにとって最初の1年を迎える、とあります。そして世界のSDN市場は2016年までに37億ドル規模に達し、データセンター向けイーサネットスイッチング全体の35%を占めるまでになると予測されています。我が国でも、いよいよ今年はSDN元年を迎え、クラウドプロバイダーや企業向けデータセンターでの導入が進むことが期待されています。

SDNのアーキテクチャは、フォワーディングプレインとコントロールプレインを分離し、ネットワーク機能を抽象化することで、物理構成に依存しないネットワーク構築を可能にします。これまではOpenFlow等のいわゆるSouthboundプロトコルの標準化やスイッチベンダでの実装が議論の中心でしたが、2012年後半から2013年にかけて、徐々に人々の関心は、ネットワーク機能の抽象化の方法やNorthbound APIによる上位アプリケーションへのサービス提供インタフェースの充実など、SDNを用いたネットワーク構築と運用にさらなる柔軟性や拡張性をもたらし、クラウド環境での多様なネットワーキングニーズに対していかに適応可能なものに発展させるかという点に移行して来ています。

SDN JAPANは,現在も発展を続けているSDNに関する理解を深める機会を作り、ビジネス面・技術面での利点や課題について組織の壁を越え、議論する場を提供します。特に、SDN JAPAN 2013は、前回からの技術項目のアップデートや、さまざまなユースケース/ビジネスケースの共有を通じて、来年度以降の発展の方向性を確認する場にしたいと考えております。今後SDNが普及することで、ネットワークの在り方、ひいてはICT基盤の設計・運用方法が変化することも予想されます。さらに、求められるネットワーク技術者や運用管理者像も変化するでしょう。SDN JAPAN 2013の場が、これらの変化への対応や、それに伴う各関係者の方針・方策作りの一助となれればと考えております。どうぞご期待ください。

代表
SDN JAPAN 実行委員会
代表 浅羽 登志也

SDN Japan 実行委員会

委員長 浅羽 登志也 株式会社ストラトスフィア
実行委員 石黒 邦宏 株式会社ストラトスフィア
  小野寺 好広 シスコシステムズ合同会社
  加藤 隆哉   ミドクラジャパン株式会社
  金海 好彦 日本電気株式会社
  清水 聡 株式会社日立製作所
  進藤 資訓 ヴイエムウェア株式会社
  高井 浩一 ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
  佃 昌宣   NTTコミュニケーションズ株式会社
  土屋 太二 NECビッグローブ株式会社
  橋本 賢一郎 ファイア・アイ株式会社
  松尾 茜 ミドクラジャパン株式会社
  石田 渉 NTTソフトウエアイノベーションセンタ
  川上 雄也 インターネットマルチフィード株式会社

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