PROGRAM DETAILS

October 20, 2017

10:00-10:30

Open Networking(SDN/NFV)とサービスプロバイダー

株式会社NTTPCコミュニケーションズ
田中 基夫

サービスプロバイダーの立場で、SDN/NFVを中心としたOpen Networking技術が 実際にどのように活用されてきたかをお話します。特に最近話題の SD-WAN分野に おいて、市場やユーザーの期待、さらにNTTPC社を初めとする最新サービスの状況 ついて、具体的な事例を交えながら詳しくご紹介します。最後に継続的にサービスを 提供するうえでのOpen Networking技術のメリットと課題についても言及する予定です。

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10:30-11:00

愉快なソフトウェアネットワーキング

東京大学 情報基盤センター
関谷 勇司

ネットワークの利用用途が多彩化するにつれて、ネットワークやサービスインフラに 求められる利便性や機能性もより高度化、複雑化しています。従来のインフラ構築 手法のみならず、ソフトウェア資源を最大限に活かしたインフラ構築が求められる 時代と なっています。このようなソフトウェアネットワーキングの時代における サービス インフラ構築についてその課題と展望を紹介します。

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11:15-11:45

Transport SDN in disaggregated networks

NTTコミュニケーションズ株式会社
宮田 直輝

NTTコミュニケーションズでは、SDNコントローラを使ってTransport(伝送)NWの動的な 統合管理により、リードタイムの短縮、ニーズにあったNWの提供、シンプルなオペレーショ ンの実現を目指しています。
プロプラのコントローラでAll in One タイプの伝送デバイスに対してプロビジョニング することに成功しており、次のチャレンジとして、伝送デバイスのディスアグリゲーション とオープンソースのSDNコントローラの導入をターゲットとした技術開発を進めており、 本セッションではその課題と取り組みについてご紹介します。

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11:45-12:15

TIP における光伝送装置の標準化動向

日本電気株式会社
松井 淳一郎

2016年2月に約30社のメンバーにて発足したTelecom Infra Project (TIP) ですが、現在では100社以上のメンバーが参加し、通信システムのオープン化に ついて活発な議論が繰り広げられています。
本講演では、TIP の中でも、光伝送装置のオープン化を議論しているOpen Optical Packet Transport プロジェクトグループの活動について紹介します。

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13:30-14:00

プログラマブル・データプレーン時代に向けたネットワーク・オペレーション・スタック

ポント・ネットワークス株式会社
CTO 海老澤 健太郎

パケット処理に求められるニーズの多様化や変化のスピードに呼応し、プログラマブル かつ高速処理が可能なスイッチやスマートNIC等のデータプレーン・ハードウェアが 登場しました。それにともない、データプレーン・プログラム言語であるP4に対応し たプラットフォームが広がりつつあります。これらの技術動向を紹介すると共に、多様な データプレーンが利用される時代に求められるネットワーク・オペレーション・スタック の実装例として「PontOS/Zebra2」を紹介します。

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14:00-14:30

SD-WAN/DC統合ソリューション Nuageで何ができるのか?

NOKIA (Nuage Networks)
佐藤 大輔

NOKIAのNuage Networkが提供するSDNソリューションはデータセンタネットワークと エンタープライズネットワークのシームレスな接続とポリシーの一元管理、可視化を実現します。 多くの仮想プラットフォームに対応しており、柔軟なデプロイメントや相互接続性、ネットワーク機能の 拡張を提供します。
本セッションではSD-WAN向けのサービスポータルやVNF連携、SD-DC向けのコンテナ連携や 可視化機能の拡張など最新のアップデート情報をご紹介します。

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14:30-15:00

ブロックチェーンで実現するデータ流通・利活用基盤

富士通株式会社
池田 栄次

近年、様々な企業や組織が保有するデジタルデータを相互に活用し、新たな価値創出を 目指す動きが加速しています。しかし、ICT環境やデータ取扱いポリシーの異なる多数の 組織間で安全かつスムーズにデータを受け渡し、利活用に繋げていくことは容易ではあり ません。
本講演では、本課題の解決アプローチとして、ブロックチェーンをネットワーク制御に応用 したデータ流通技術、及び、それを用いたデータ利活用基盤について紹介します。

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15:30-16:00

SD-WANの未来予想図

シスコシステムズ合同会社
進藤 資訓

2016年までは話題先行だったSD-WANも、2017年に入ってからは日本でも着実に採用が 増えて来ています。とはいえまだまだ米国の方が採用が多いのも事実です。
SD-WANにおける日米の違いは何なのか、日本で求められるSD-WANはどのようなものなのか、など、 ここ1年半ほどSD-WANに関わって得られた経験則をみなさんと共有をするとともに、今後の SD-WANを展望したいと思います。

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16:00-16:30

データモデリング言語 YANG を活用したマルチベンダネットワーク制御

シスコシステムズ合同会社
Management and Orchestration Global SP, APJ
高橋 寛嗣

データモデリング言語 YANG を用いたネットワークのコンフィグレーションや状態データ のモデル化は、近年とても注目されています。しかし、実際にデータモデリングを応用した ネットワークの管理に関しては、なかなか具体例がありません。
このセッションでは、モデル化の利点を最大限に活用し、容易にマルチベンダネットワーク の制御を実現するシスコ NSO を例に取り上げ、データモデリングがネットワーク制御に もたらす利点と今後の動向を、ユースケースを添えて紹介します。

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17:45-18:15

次世代のIP経路制御で作るサービスチェイニング@ShowNet 2017

Interop 2017 ShowNet NOCメンバー
/NTTコミュニケーションズ株式会社
上野 幸杜

ShowNet 2017では、利用者の要望に応じて必要な機能を組み合わせたサービスを提供可能な ”サービスチェイニング”を実現しました。今回実装したサービスチェイニングでは、
1) 多種多様なサービスを収容可能な汎用性、
2) 大規模イベントでの本番使用に耐える可用性、
3) 既存のIP技術の活用による実現性、
の3点をコンセプトとしました。本セッションでは、ShowNet 2017におけるサービスチェイ ニングの実現を通して得られた知見について解説します。

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資料公開
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無事に閉幕いたしました。
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ONIC Japan 2017は無事閉幕いたしました。 足元の悪い中、ご参加いただき誠にありがとうございました。 参加者の皆様、お疲れ様でした。

参加登録開始
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