PROGRAM DETAILS

-DAY1- October 15, 2020

13:00

「データ中心アーキテクチャへ – What’s next for Edge Computing? 」

Cisco Systems, Distinguished Systems Engineer
河野 美也

昨年のONICで「データ中心アプローチ」についてお話しさせて戴きました。 コネクション中心かつポリシーや認証がアクセス手段に密接に結び付けられている方式には、 限界が見えています。データも、できるだけユーザの近くに遍在することが求められます。 しかし、新たなアーキテクチャ実践はなかなか簡単ではありません。   そこで今回は、「データの偏在性」に関連し、改めてEdge Computingを取り上げます。 新たなアーキテクチャ実践は簡単ではないですが、今のままでは、5G等で どんなにアクセス回線が速くなってもアプリケーションの品質は上がりません。 逼迫した問題として、議論を行いたいと思います。

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13:40

潜水艦に乗ってトンネルをくぐろう!〜SubmarinerによるマルチKubernetesクラスターネットワーキング〜

Red Hat / シニアコンサルタント
織 学

複数のKubernetesクラスター間のネットワーキングを制御する仕組みを提供する、 Submarinerというプロジェクトについてご紹介します。

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14:20

クラウドから「エッジ」へ

NTTコミュニケーションズ 株式会社 イノベーションセンター/担当課長
沈 文裕

コンピューティングリソースをネットワークの周縁部に配置することにより、 低遅延応答、分散処理、トラフィック最適化などを実現するテクノロジーとして、 大いに期待されているエッジコンピューティング。一方、商用導入に当たって、コストや、 性能、運用性など、多くの課題に直面しています。 本プログラムはエッジコンピューティング実現に向けたNTTコミュニケーションズでの取り組みをご紹介します。

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15:00

データプレーン高速化技術の最新アップデート

インテル株式会社
アプリケーションエンジニア
森 直之

このセッションでは汎用サーバーで利用できるデータプレーンの高速化技術のうち ソフトウェア実装であるDPDK(データプレーン開発キット)の最新情報と、 Intel® Scalable I/O Virtualizationなどこれからやってくるハードウェア 実装の高速化技術に関する最新情報をお届けします。

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15:40

NFVの商用化の開発と運用の経験から将来のネットワークアーキテクチャを考える

株式会社NTTドコモ
ネットワーク開発部 仮想化基盤担当/担当課長
中島 佳宏

ドコモでは、2015年よりコアネットワーク機能の仮想化の商用開発を始め, 2016年にモバイル交換機 (EPC)の仮想化の商用サービスを開始しました. 以降仮想化の適応範囲を拡大し,2019年度末でLTE以降のコアネットワーク設備の40%以上が仮想化され, 今後も拡大する予定です.一方で近年のコンテナ技術への注目の高まりや, テレコム業界におけるクラウドネイティブな通信アプリケーションへの導入についても活発に議論されております. これまでのドコモでのNW仮想化の開発や運用経験を踏まえ,最近の技術動向を踏まえつつ, 通信事業者観点での将来のテレコムアプリケーションへの要件やこれらを具現化するための ネットワークアーキテクチャについて検討を進めてきました.本発表でこれらの概要や取り組みを紹介します.

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16:20

Horizontal NFV の実践と課題

シスコシステムズ合同会社
BUSINESS SOLUTIONS ARCHITECT.
文字 勇

NFVの商用サービス適用が広がる中、特に大規模なNFVでは、 VNFとNFVI基盤が垂直統合型で提供される事例も少なくありません。 共通のNFVI基盤の上に各社異なるVNFを実装するHorizontal NFVは、 商用サービスでの実現には課題も見られます。本セッションではVirtualMachine/VNFにおける Horizontal NFVの実現例をもとに、あらためてその課題を考察し、 今後拡大が見込まれるコンテナ環境に向けても役立てるべく考察を広げてまいります。

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17:00

A SDN FullStack for IXP with P4/OpenFlow

Dr.Marc Bruyere senior researcher at IIJ II

Chris Visser research engineer at IIJ II

Moving the complexity in the upper management layers with automation has been recognized as the most suitable solution to reduce operational complexity without mitigating scalability. IXP-Manager open-source project initiated by INEX brings all at once a provisioning and automation full stack management system for day-to-day operations. Still, it does not include the switching fabric control and design. Our contribution here is to add this missing functionality getting the full advantage of the OpenFlow/P4 Umbrella architecture, which already simplified the data-plane and control-plane with its proactive network states approach. We think diagramming needs to be in the center of the design process as a one-stop solution. Furthermore, all diagrammed designs are tested in an emulated module called push-on-green to evaluate the redundancy mechanisms and layer2/layer3 reachability before deploying in production. In the end, our presentations aim to introduce a basic Intent-Based Networking solution for IXP operators of any size.

英語での講演になります。通訳は入りません。

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17:40

いまさら聞けないWiFi6

日本ヒューレットパッカード株式会社
Aruba事業統括本部 第一技術部 部長
池田 豊

次世代無線LANシステムとしてWiFi6を採用されている企業が増えています。これからWiFi6を検討する企業にとって、 WiFi6とは何か?これまでの無線LAN規格と何が変わったのか? 5Gやローカル5Gとの違いや想定されるユースケースを中心に、企業が無線LANインフラをWiFi6化するベネフィットをご紹介します。

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18:20

ローカル5Gの取組について

NTTコミュニケーションズ株式会社
イノベーションセンター
田中 宏茂

5G通信技術をプライベートネットワークで用いる「ローカル5G」。デジタルトランスフォーメーションを実現する技術として期待が高まっています。 とりわけ「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」という特徴的なトラヒックを制御する機構が重要となっています。本プログラムでは、 これらトラヒックを制御するネットワーキングに着目してローカル5Gの取組についてご紹介します。

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-DAY2- October 16, 2020

10:00-11:30

Interop Tokyo ShowNet における SDN のあゆみ

情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所
サイバーセキュリティ研究室 / 主任研究技術員
遠峰 隆史

日本電気株式会社/マネージャ
齋藤 修一

東京大学 情報基盤センター / 助教
中村 遼

NTTコミュニケーションズ株式会社
上野 幸杜

ShowNet は、例年6月に開催されるインターネットテクノロジーイベント Interop Tokyo において構築される世界最大のライブデモンストレーションネットワークです。 ShowNet では以前より積極的に SDN 技術を取り入れてきました。同時に、私たちはさまざまな形で SDN 時代のネットワーク機能を実装してきました。 2020年は残念ながら Interop Tokyo は開催されませんでしたが、今回は今までの取り組みを振り返ることで、 ShowNet でその年ごとに考えるネットワークのかたちと SDN の利用について、苦労話を交えながらご紹介します。

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13:00

5G コンテナ基盤の事例紹介

楽天モバイル株式会社
壬生 亮太
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13:40

プロトコルの標準化について

ISOC-JP –
ISPCチェア
後藤 ひろゆき

IETFに実際に参加している立場から、IETF及びインターネットプロトコルがどのように標準化されているかを紹介する。 その他、現在議論が行っているホットトピックや、仕様の読み方などについて触れます。

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14:20

急速に進化を続けるCNIプラグイン「Antrea」

ヴイエムウェア株式会社
進藤 資訓

AntreaはKubernetes環境に対してネットワーク機能を提供するCNI (Container Network Internface)プラグイン実装の一つで、 現在急速に開発が進行、進化を続けています。データプレーンにOpen vSwitchを使っているのが特徴で、ネットワークの接続性だけではなく、 豊富なセキュリティ機能、モニタリング機能を提供しています。AntreaはLinuxだけではなくWindows環境でも動作し、 幅広い環境(オンプレ、クラウド、ベアメタル、など)をサポートしています。 本セッションでは、Antreaのアーキテクチャ、特徴、動作についてデモを交えながら解説をするとともに、今後のロードマップについて紹介をします。

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15:00

5Gへの期待とインターネットエンジニアの戸惑い

慶應義塾大学
中村 修
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15:40

モバイルネットワーク機能のソフトウェア化、オープン化の取り組み

富士通株式会社 
共通技術開発統括部 ソフトウェア化技術開発室/室長
秋山 裕子

モバイルネットワーク機能のソフトウェア化の意義や、富士通のOAI(OpenAirInterface)の取り組みを ご紹介するとともに、OAIコミュニティの5Gの取り組みやロードマップの共有をいたします。

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無事閉幕いたしました。
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Open NetworkIng Conference Japan 2020無事閉幕いたしました。
沢山のご視聴ありがとうございました。

事前参加登録は締め切りました。
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沢山の参加登録ありがとうございました。
登録いただいた方には前日までにwebexより配信先URLのメールをお送りします。

参加登録開始しました。
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10月15日-16日の参加登録開始しました。
登録付けは12日迄、開催日前日までには登録いただいたアドレスへ配信URLのご案内をwebexよりお送りします。